ロゴ日本の住宅地盤を守る会社 ビイック社長の思い

2016年05月25日被災後の重要ツールであるITひとこと

 熊本地震が発生して間もなく、活躍したもの
        ・・・それはITであったと感じました。


 震災後、グーグルマップに、被災所情報、診療している医療関係情報、トイレ情報、営業しているスーパー情報や銭湯情報などがマッピングされた「熊本大分支援マッププロジェクト」という大学生?たちが始めたサイトが見られました。こと細かく、必要物資内容や店舗の営業時間などまで記入されており、被災された方々の一番必要な情報が得られる手段として最適であると感じました。ただ、時間経過とともに情報の価値は変動してしまいますので、エリアごとの管理者を予め決めておき、有事の際は様々の情報をその管理者に集め、いつでも最新の情報を提供していくことがとても重要であると思います。人は少しでも価値が無いと感じると全く利用しなくなるからです。

 東日本大震災時、私は今起きていることがどのようなことであるのかわからないため、ラジオやテレビなどから様々な情報を入手しようとしていました。しかし、得られた情報は、どこそこで震度いくつの地震が発生していることや被害状況などの情報でした。計画停電などもあり、いつどの辺りがそれに該当するのか、営業しているガソリンスタンドはどこであるのかなど知りたい地域の情報を知ることは出来ませんでした。

 その震災では電話の不通などもありました。その後「LINE」のサービスが提供され、電子メールでは相手が開いたか否かが確認出来ないことから、”既読表示” 機能が付加されていました。またNHKもスマホでニュースが聞けるように、”らじるらじる” アプリが提供されました。私はこの ”らじるらじる” の一番の利点は、自分の居る場所によってNHKの周波数に変更する必要が無いことだと思います。高速道路を移動中、地域が変わっても何も気にすることなく、また良好な音質で聴くことが出来てとても重宝しています。

 最近、何となく悪者扱いされていたあの ”ドローン” 、活断層や阿蘇大橋の崩落を見事に撮影してくれました。熊本城の被害状況をヘリ中継していましたが、望遠での撮影のため鮮明さは感じませんでしたが、ドローンの映像はとても鮮明でした。またヘリ撮影では救助を必要としている人の声が聞こえないなど、ドローンの利点が最大限現れていたと感じます。

 先日益城町総合体育館へ行ったとき、ドコモ社がスマホなどを充電出来る設備を配置していたり、wi-fiが無料で利用出来るようになっていました。情報があれば最善の選択をすることが出来、次の行動に差が生じてきます。ITなどのテクノロジーが被災者へ安心を提供し、速やかな復興につながる重要なツールであると感じました。


2016年05月19日熊本に行ってきましたひとこと

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 5月10~11日に所用があり熊本に行って来ました。
当日は、八代市から全面開通された九州自動車道を北上し、熊本市内に近づいたとき、目を見張りました。

 通常高速道路面はフラットですが、連続して山状に盛り上がっている箇所が見えました。そのままの速度で進入したら大きくジャンプをしてしまうんじゃないかと思えるほどの盛り上がりです。4輪だったので何とか通り過ぎましたが、2輪だったら絶対に転倒していたと思います。

 その後、路面を補修した箇所が頻繁に現れ、相当なダメージであったと実感しました。しばらく不通であったのは当然だと思いました。高速を降りて益城町に向かう途中に、先程の九州自動車道の下を通過しました。そこで見たのが上記の橋脚破損状況写真です。自動車道の桁部分とコンクリートの橋脚が激しくぶつかったことが分かり、かなりの地震であったことが理解出来ます。正直、このような状態を見たことも想像したことも無かったため、食い入るようにして見ていました。

 私も被災している方々に何か出来ないかと思い巡っていると、周辺の家屋が倒壊しているにも関わらず益城町内でピザ屋さんを営んでいるお店を見つけたので、早速ピザを注文しました。被災している子供たちに渡そうと益城町総合体育館に持って行くと、そもそもそれほど多くも無かったため・・・「あっ」という間に配り終えてしまいました。

 不謹慎ではありますが、ペットと一緒に避難されている方々を見て、何となく心温まる思いを感じました。1日も早く皆さまが元の生活に戻れることを心より願っています。


2016年05月02日「今日できることを明日に延ばすな」標語

 今月の標語は読んで字のごとく、単純明快なことわざです。
今日するべきことを明日しようと先延ばしをしていると、翌日も同じことを繰り返してしまったり、その日に別の用事が入って、結局いつまで経っても何も出来ません。
 
 普段の生活にそのようなことがあったとしても、業務においてはそうあるべきではありません。するべき業務がなかなか完成出来ずにいると、徐々にプレッシャーと成ると同時にいい加減にも成りがちです。お客様に関係している業務であれば、信頼関係にも影響してきます。

 「今日できることを明日に延ばすな」を達成するには、絶対にやり遂げるという強い決心が必要です。 人に与えられている時間には限りがありますので、上手にその時間をコントロールしていかないといけません。私は既に人生を折り返ししている年齢ですから、必要なことと不要なことをしっかりと見極めて行動していこうと思います。

2016年04月26日試験棟建設始ります試験棟

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 去る4月19日に試験棟建設のための地鎮祭を行いました。

 当社は木造住宅2階床に起振機を設置して、建物の固有振動数計測をしています。この得られる建物の固有振動数は、建物の耐震性と因果関係があります。固有振動数が高ければ地震による被害が低く、固有振動数が低ければ地震による被害が大きいのです。 

 耐震リフォームのビフォーアフターでこの固有振動数計測を実施することにより、どのくらい耐震性が向上しているのかを判断することが出来ます。しかし、中には耐震リフォームを施しているにも関わらず、差異が見られないこともありました。これでは両刃の剣です。

 そこでどのような耐震リフォームを施すと効果が顕著であるのか、またどの個所をどの工法で耐震リフォームすると効果覿面であるのかを判断するために、自前で試験棟を建設することにしました。写真はそのときの地鎮祭です。当日は風が強く、神主さんの帽子やお供え物が飛ばされたりとハプニングがありましたが、何とか無事に終了しました。

 耐震補強商品などの効果だけでなく、偏心している状況の建物でも計測を行い、さまざまなデータを取得していきたいと考えております。試験結果などがまとめられたら皆さまに紹介していこうと思っております。どうぞ宜しくお願いいたします。


2016年04月18日有事発生時の社内連絡ひとこと

  4月14日夜から、熊本県を中心に大地震が発生しています。
夜に体験する大地震は本当に怖いものであると思います。翌朝にその被害状況が除所に明らかになってきました。そんな中、4月16日未明にも大地震が発生し、マグニチュードが大きいこの大地震が本震となりました。

 最初14日夜のニュースで熊本で震度7の大地震が発生したことを知りましたが、何かの間違えであろうと思っていました。しかし、間違いではなく現実のものであることがすぐにわかりました。

 現在の住宅はそれなりに発生する震度5強までの地震では倒壊することが無いように建築されています。しかしそれ以上の震度が発生した場合は、倒壊はしないものの住宅から非難するための時間を稼ぐための強度しか持ち合わせしていません。現に、14日の大地震では倒壊は間逃れたものの、16日の大地震で完全に倒壊してしまった住宅が見られました。

 日本ではいつ地震が発生してもおかしくない状況にあります。有事発生時には電話による通話は制限されていましたが、東日本大震災では安否連絡に電子メールが利用されたそうです。それでも大晦日で送信される「あけましておめでとうメール」よりも負荷はずっーと小さいのだそうです。

 社員の方々の安否確認はとても重要です。これを何とか準備する必要があります。2年程前から会社の基幹システムを変更しています。これまでの基幹システムは主に地盤調査の物件管理業務のみが対応出来るものでしたが、現在は他部署を含めてのシステムとなっています。

 この基幹システムには”掲示板”機能が付属しています。日々お客様のご要望や案件情報、営業情報などが掲示され、社員同士の情報共有として利用しています。従いまして有事発生の際、この基幹システムの掲示板機能を利用することで、社員の方々の安否確認が可能であると考えています。

 スマホを持っている方はブラウザから閲覧することが出来ますし、そうでない方は何処かインターネットに接続されているパソコンがあればそこからでもログインが出来、安否連絡をすることが出来ます。出社が出来ない社員の方々とも連絡が取れることが期待出来ます。

 東日本大震災では、これまで復興が順調である市町村とそうでない市町村があるようです。順調である市町村は震災前に予め準備をしていたそうです。そのため有事発生であっても皆の気持ちが直ぐにまとまって対処が出来ているようです。

 「備えあれば憂いなし」と言います。日頃の準備をこれから実施していこうと思います。


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