ひるあんどん

千年前の利根川
地盤地震

2018.08.17坂東太郎さんについて(2)

坂東太郎さんのお話をもう少し続けます。 江戸時代にだいぶ人の手が入って、その形を大きく変えることになりました。 利根川下流河川事務所のHPより、アイキャッチに千年前の利根川想像図と以下に現在の利根川の画像を示します。 流れが大きく変わると同時に、水色(河川や湖・沼沢地)の部分が大きく減っていることが判ります。すなわち、元々は水があった場所の多くが陸地となっているのです。 このことによって、農耕地が増えて人々の生活空間が増えま…

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地盤

2018.08.06坂東太郎さんについて(1)

地震の話題が続きましたので、少々趣を変えます。 坂東太郎という名前をご存知でしょうか。今でこそ同名のファミリーレストランが有名になりつつありますが、もともとは坂東(関東のこと)にある一番大きな川のことで、利根川のことを指します。本流の流路延長は300kmを越え、流域面積は16,000平方キロメートルを越える大きな河川です。 実はこの川は、中世から暴れ川として知られ、雨期には降雨に伴い氾濫して、周囲の田畑を沼に変えていました。そして、…

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地盤地震耐震

2018.07.24地震について第2回

猛暑が続く中、皆さまお疲れ様です。体調には十分に気を付けてお過ごしください。 さて、前出の図は、地震調査研究推進本部のHPから引用した大阪府とその周辺で発生した被害地震と存在が確認されている断層の位置を記載したものです。 6月18日に大阪で震度6弱を最大震度とする地震が発生しました。 被災された方には、心からお見舞い申し上げます。 大阪では、大きな地震は来ん。と言っていた方々、そんなことはないとお分かりいただけたと思います。 …

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地盤地震耐震

2018.07.11地震について第1回

 地震について日本で記録が残されているのは、日本書紀です。  この頃は地震と書いて「なゐふる」と呼んでいたそうです。  「なゐ」は元々大地のことで、後に地震のことを示すようになります。「なゐふる」で地震が起きる、とういう意味になったということです。  日本書紀といえば、奈良時代に書かれた歴史書であり、ここで書かれている以上、古くから地震と日本人には付き合いがあったことが分かります。  このことは、生活にも反映されており、江戸時代…

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地盤地震耐震

2018.07.09コラム「昼行燈」始めます

本コラムの名前、昼行燈といえば、あまり良いイメージを持たれない方も多いと思います。 昼間に灯っている行灯は、明るい太陽の元では必要がないかもしれません。 ですが、天気が悪く黒い雲が厚く空を覆っている場合にはどうでしょう。 昼間だからと言って灯さないで済むのでしょうか。 また、皆既日食の時はどうでしょうか。 家の中にあって、太陽光が差し込まない部屋でも不要なのでしょうか。 こうしたことを考えて、昼行燈は役に立…

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