免許証の更新時期になると葉書による更新手続きの案内が送られてきます。今回は、予約をしてから更新するということが書かれていましたので早速予約を入れました。そして、5年ぶりに運転免許証更新のため、府中運転免許試験場へ行きました。
バスを降りた時点で、試験場入口は多くの人々でごった返してしました。試験場の門まで来ると「予約」、「高齢者」や「外国人」の列など多くの列がありました。
予約を入れるのは必須なのだと思っていましたが、「予約無し」の列もあり、予約をしなくても何とかなることを知りました。
暫く列に並んで待っていると、更新のための説明が始まりました。私は説明通り「免許証」と「マイナンバーカード」を端末にかざすと自動で更新手続き申請書が作成され、プリントアウトされました。この間、約3分。すっかり運転免許試験場のDX化が成され、スピードアップになっていると感じました。そのため、これまで試験場の周りに申請書を作成してくれる沢山の代書屋さんがありましたが、今その姿は見られません。
運転免許証更新のために私が試験場へ行っている内容に、わかる人はお分かりかと思います。そうです、私はゴールド免許証で無いため、試験場に来ています。
気掛かりなことは、私が免許証を返納するまでにもう一度ゴールド免許証を取得できるのか否かです。以前、「身分を証明するモノはありますか?」と聞かれるときに、ドヤ顔で「ゴールド免許証がありますが、それでも良いですか⁈」というおじさん的ギャグが好きだったのですが、それが再びできるのかどうかという年齢になりました。
一般講習で動画を閲覧しているときに、思わず「あっ!」と言ってしまうことが何回かありました。それは、これまでの講習用動画は説明用に作成されていますので、運転者を演じている人が「ヒヤリ!」「ハット!」したところで動画が一時停止するのですが、今時の講習会はドラレコ動画を使用していますので、本当に車が人に当たってしまう動画や、車の陰から急に出てくるバイクと衝突する動画もあり、多くの人々が講習を受講しているにもかかわらず、私は「あっ、あぶない!」と思わず声が出てしまいました。リアル感が半端なかったです。
無事に一般講習が終了し、免許証の受取となりました。私は通常の「運転免許証」と「マイナ免許証」を申請していましたので、2回受取作業が必要でした。警察官はマイナ免許証のリーダーを持っていると思いますので、読み取りは可能かと思います。しかし、レンタカーを借りるときや、身分を証明するときは、矢張り今での運転免許証を所持している方が面倒が無くて良いと思いました。
この記事を書いているときに、携帯電話にて、私のマイナ免許証を読み取って、どのようなことが表記されているのか確認したところ、何故かわかりませんが、「連携失敗」と表示されています(泣く)。
