表面波探査法による住宅地盤調査のビイック株式会社

12月のひとこと「鎖骨を骨折しました(その1)」

 先日、不覚にも右鎖骨を骨折してしまいました。状況といたしましては、雨に濡れている落ち葉を踏んで滑って転んでしまい、右肩を地面に強打してしまいました。

 転んで鎖骨が飛び出ている状況に、当初私は脱臼をしたのだと思いました。119番に電話をすると、「火事ですか、救急ですか?」と聞かれ、「転倒して肩を脱臼したようです」と回答しました。そのあと、即座に「お名前と年齢を教えてください」と聞かれ、「佐藤和森、60歳」と答えましました。10月に還暦を迎えたものの、自分自身60歳になったことをそれほど自覚していませんでしたが、救急の方に年齢を伝えたときに初めて自分が還暦を迎えた老人であることを実感しました。おそらく119番の人は、「60歳のお爺さんが転倒したら骨折してしまうよね、まあ仕方ないな」と思われていると想像しました。60歳になって思うことは、戸籍上の年齢に成っているにも関わらず、自分の気持ちはまだ30歳代だと思っているところに大きな問題があります。これを読んでくださっている方も60歳になったときに体と心の年齢ギャップ症状を理解していただけるのだと思います。

 119番に連絡をしましたが、自分で病院に行ける状態なので救急車は要請せず、今私が居る場所から最も近い救急病院を3つ教えてもらいました。直ぐにその教えてもらった救急病院に連絡をしましたが、整形外科の当直が居ないということで断れてしまいました。このとき他人事ですが、よく救急隊員が病院に連絡をしたものの、受け入れをしてもらえず、病院に向かえないというニュースを思い出しましたが、受け入れ態勢が整っていないと難しいことがあるのだと感じました。それで私がときどき通う青梅総合医療センターに連絡をすると、整形外科の医師は居ないけれど来てくださいと言われ、そこへ向かいました。

 レントゲン写真によると、脱臼ではなく、右鎖骨が骨折をしていて、しかも1か所どころか2か所骨折していたため、鎖骨が3分割になっていました(添付写真ご参照ください)。右腕は負傷していませんが、折れている鎖骨同士が擦れあい、かなり強い痛みがあります。鎖骨骨折の場合、骨折した骨が内蔵を傷つけたりしないように、金属板に骨折した骨を固定するそうです。しかし、私のケースではその心配が無いということで、自然に治癒するのを待つという医師の判断となりました。そのため、右手でお箸を持つことも、ペットボトルのキャップを開けることも、トイレでお尻を拭くことも痛みが生じて全くできなくなりました。

 右腕が上がらないので、着替えはもっと深刻です。自分で下着を脱ごうとしたところ、下着が途中から着ることも脱ぐこともできなくなり、家族に助けを呼びました。下着が中途半端な状態で金縛り状態の私の姿を見て、助けに来た家族は何をどうして良いのか困っていました。脱がそうとすれば私が悲鳴を上げますし、着させようとしても矢張り悲鳴を上げていたからです。そこでもう少し簡単に着替えができるように、胸が開く介護用の下着を購入しましたが、私が着替えるときは毎回家族の助けが必要でした。体が不自由になり、介護してもらう人々の気持ちを実感しました。

 タイピングは恐ろしく時間がかかりました。一字一字を左手人差し指でキーを叩きました。しかも私の使っている端末はアルファベットの小文字表示でしたので、tとyをよく打ち間違いしました。普段であれば3分くらいで入力する文章も30分近くかかりました。それでも骨折したのが足で無かったことは不幸中の幸いであったと思いました。(次回に続く)

最初に撮影したレントゲン写真(骨折から2日後)

 

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