表面波探査法による住宅地盤調査のビイック株式会社

1月のひとこと「鎖骨を骨折しました(その2)」

 鎖骨の骨折から1週間が経過した頃に、左腕付け根に痛みが発生し始めました。右腕を使うことができず、食事やトイレ、シャンプー、髭剃りも全て左腕が担ってくれていました。普段の倍以上の仕事を一気に担当することになった左腕には本当にいい迷惑です。そこで、少しずつ痛みを堪えて右腕も使うようにし始めました。右腕自体は怪我をしていませんので、指先は痛みを感じることなく動かせます。鎖骨が動くような大きな動きさえしなければ良いこともわかってきました。

 右腕は動かないように三角巾などを使用していると、それを見た人は、「右腕をどうしましたか?」と言われることがありました。実際は鎖骨なのですが、見た目的には大袈裟に見える三角巾がどうしても右腕を負傷したような印象を与えてしまうからです。鎖骨からすれば、注目を一気に受ける右腕に嫉妬していたかも知れません。

 2週間が経過し、普段の生活ができるようになってきました。整形外科の先生が骨折した箇所を手で押して痛みがあるか否かを確認しました。先生が思っていたよりも痛みが少なくなっていたこともあり、先生は私に「痛みには強い方ですか」と聞いてきました。「いいえ、全く強くありません」と私。若い方の回復は早く、痛みも感じなくなると聞き、私は戸籍上の年齢は60歳ですが、骨年齢はまだ若いのかなと少し期待してしまいました。いずれにせよ、鎖骨が順調に回復しているという判断に至りました。

 また、整形外科の先生から骨の話を聞いて、人間の体は上手にできていることを改めて知りました。鎖骨はやや湾曲しています。そのため、鎖骨が折れるときは真ん中が折れると説明がありました。電子レンジとドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちるように、大きな被害が発生しないようにわざと弱い部分を用意しています。鎖骨も肩などの関節がありますので、衝撃を受けたとき関節が壊れるよりも単純な部分が壊れやすいように湾曲させて、力の向きが変わる部分が骨折することを聞きました。おそらく多くの身体の部分はそのように創られていることに魅力を感じました。

 因みに、骨折した骨はお互い接着剤を出してくっつき合うようになるそうです。毎回レントゲンにより、骨の接着が順調か否かを見させてもらいました。くっきりした骨が段々ぼやけてくる状態が接着している状態のようです。そして骨が太くなっていくのですが、ある程度まで進むと余分な骨は消えてスムーズな状態になっていくそうです。また、動きによっては痛みを感じるときに、骨は「もっと強くならねば」となるようで、痛いからと言って過保護になるよりも、どんどん痛みを感じるようにすることで骨に気づきを与える必要があるようです。

 何の負荷も与えていないのに、軋むような痛みもあったりしますが、一日も早く通常の生活ができることを心から期待しています。もしかすると、一番期待しているのは、私の家族かも知れませんが。(終わり) 

段々とぼけている状態が骨が接着剤を出して、くっつき始めているらしいです

 

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