安全運転再開

 高齢者マーク

 32年ぶりに教習所へ通い、オートバイの免許を取得しました。18歳の頃、正しい運転を習得しているはずなのに、すっかり自己流の運転が身についてしまっていることを改めて実感しました。

 法規に則った正しい運転をすることで気付いたことが多くあります。一番驚いたことは見通しの悪い交差点に設置してあるミラー(鏡)です。ミラーに関してはいつも違う方向を向いていて役に立たないと感じていました。ところが教習所で正しい運転を再度習得した後は、交差点においてきちんと停止線で止まるようにしました。すると、たちどころにそのミラーが仕事をし始めていることに気が付きました。側方から来る車両を映し出してくれたのです。今まで自分が停車する場所が正しくなかったことを損と思うようにもなりました。

 また車線変更をする際はドアミラーだけを確認していましたが、後方を目視するようにもなりました。若い頃は運転に自信を持っていましたが、最近は駐車場の枠内にきちんと駐車も出来ず、車両が曲がっていることが多々あります。このような状況ですので、法定速度もしっかり守るようにもなりました。但し、街行くドライバーの方にはいささか迷惑にもなっているため、気軽に私の車両を追い抜いてもらえればと上記高齢者マークを付けて走行し始めました。

 以前は時速50キロ道路を60キロで走行していましたが、これまでの交通違反のことが思い出され、10キロオーバーで走行するリスクを考えるようにもなりました。「あのときもう少し速度を落としていたならば」など多くの後悔を経験して、今やっと正しく運転する気持ちが整いました。「運転免許証」を取得するということは、公道において自分勝手な運転をするためでは無く、道路交通法規を守り、安全に運転をすることを認めてもらって交付してもらったのだと思います。遅すぎましたが、52歳になってやっとその意味を理解することが出来ました。

 

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