ロゴ日本の住宅地盤を守る会社 ビイック社長の思い

2016年03月24日不同沈下事故を防ぐひとこと

 小社は表面波探査法という機器を用いて地盤調査を業とさせていただいております。世の流れと言いますか、私達も「地盤保証」という商品を取り扱っております。お陰さまでこの地盤保証業も23年になりました。これまでは「10年間の地盤保証」のみでしたが、今年度から「20年間の地盤保証」も開始することになりました。勿論損保会社さんと契約をさせていただいている裏付けのある地盤保証商品です。

 先日ある業者さんから表面波探査法の沈下事故発生率を教えて欲しいというご要望をいただきました。そこで 算出した数値は過去11年間で、0.007%でした。地盤調査受付時にいただいたいた情報と実際に現場状況とに差異があり、きちんとした情報をいただいていればもう少し沈下事故を防げたかと思います。

 これまでの沈下事故発生原因は、①盛土造成後3年以内の地盤、②擁壁埋め戻し3年以内の地盤、③建設住宅周辺の地盤状況変化(近隣盛土、地下水汲み上げ、大規模な掘削)などです。 これらの地盤に対する対策方法を基礎判定フローに含めることにより、沈下事故を防いできました。

 このような地盤がやや軟弱気味であればお施主様は工務店様の納得を得やすいのですが、地盤調査結果の数値が良好であるときの対策提案に対してなかなかご納得をいただけないこともあります。しかし、新しい地盤は、土中に水分や空気などの空隙が存在していることから住宅荷重の有無に関わらず、やがて沈下する性状があります。そこのところを丁寧にご説明させていただいております。

 木造2階建の地盤に対する荷重は、20KN/㎡程度です。体重60kgの方が足のサイズ25cmで片足で立ったときの地盤に対する荷重とほぼ同じです。それほど重たくない住宅荷重ですので、住宅荷重で地盤が沈下するというよりも地盤の変状に影響し易いと言えます。いかに安定した地盤に住宅を建設することが重要であるのかがわかります。いろいろとお叱りをいただくこともあると思いますが地盤の専門家として適切な基礎判定をこれからも実施していきたいと考えております。

2016年03月14日「地盤のスペシャリストになる」ひとこと

 小社の経営理念は、”「地盤のスペシャリストとなり、」「コンプライアンスを順守し、」「社員の笑顔があふれ、」「お客様にありがとう」と言われる会社になる” の4つを掲げています。

 最初の「地盤のスペシャリストとなる」に関しては、ただ掲げていてもそのようになることは出来ません。日々の学びが必要です。そこで一部の社員の方々には隔月に行われる技術講習会を受講することにより、解析力が全体的に押し上げることを期待しております。また住宅地盤や建築に関する資格制度もありますので、これらを各人が取得することが出来るようにしたいと考えています。

 資格内容と実務内容は相違することもあるでしょう。しかし、資格取得のために学んだことが知識を深めるようになり仕事の幅が広がります。分からないことがあるとどうしても安全側に考えがちとなり、その安全側が過度であると経済的負担になることもあります。しかし資格を取得することにより、より自信を持って業務をすることが出来ます。

 資格は個人のものですので、学ぶための費用は個人負担になります。そのため、テキスト代などが無駄にならないように、勿体ないという意識も加わって各人が資格を取得出来ることを期待しています。

2016年03月07日社員のみなさま、ありがとう!ひとこと

 先週末、担当者がインフルエンザのためお客さま対応が出来なくなり、休日にもかかわらず急きょ遠方のお客様打合せをしていただいた営業責任者に心より感謝いたしました。

 またクレームになりそうな案件でも大事には至らないように丁寧に対処する社員や、みすぼらしくなった小社ホームページを進んでリニューアル提案してくれる社員、技術審査証明取得のためにさまざまな実験を企画してくれる社員、新商品のためのプログラムを早期に準備・製作してくれる社員、丁寧に地盤調査の解析業務を行っている社員、いつもと違う請求金額に疑問を持ちしっかりと対処する社員など、これら自ら考え実行に移していく社員の方々が多く在籍しています。

 ご覧になっておられる方の中には「当然のことでしょ」と思われているかも知れません。しかしその「当然」ということがなかなか出来ないのが現実です。頭では理解していても、「大変そうだから」とか「面倒くさいから」と
なかなか行動に移せていないことがあります。

 普段この社員の方々に感謝の気持を表せていないこともあり、今朝改めて感謝とお礼を伝えました。この会社はこのような素晴らしい社員の方々に支えられています。

2016年03月02日「平成27年度の行動目標をよく分析し、次年度の行動目標に活かす」標語

 表題は3月の社内標語です。
日頃の業務にはPDCAがとても重要です。
PLAN→DO→CHECK→ACTION です。

 今年度から大目標である “20%の向上” を基に社員各人より毎月の行動目標となるPを提示していただきDの実施、月末にCを行い、翌月の行動目標を立てるためにAを準備していただいています。

 毎月新しい行動目標を設定している社員、行動目標は同じであるがその件数を向上させている社員などが見受けられます。どちらでも大丈夫です。自分で考えた行動目標をどのようにして達成させていくのか、試行錯誤の連続だと思います。


 毎月の行動目標を設定し、達成出来たか否かを判断し、達成出来た理由或いは達成出来なかった理由をしっかり分析することが重要です。注意点は、何も努力しなくても達成出来る行動目標は目標にはなりません。たとえ達成出来なかったとしてもそこから学ぶことも多いと思います。それは次に活かしていくことが出来るからです。
 
 3月は平成27年度最後の月です。この1年を振り返って総括的な分析をし、次年度の行動目標に活かしていけるように、お客様目線で、感謝され、各人の業務効率が向上し、結果として小社の売上に貢献出来、それをお客様サービスや社員の方々に還元していきたいと強く願っています。

2016年02月22日月面探査チーム「HAKUTO」ひとこと

hakuto

 先日、東京商工会議所のセミナーで「Google Lunar Xprize」で優勝をめざしている日本チーム「HAKUTO」の袴田社長の講演を聞いてきました。

 袴田社長は映画「スターウォーズ」を見てから宇宙船開発に興味を持ち、名古屋大学を卒業後、米国ジョージア工科大学院に進み、宇宙船開発の「夢」を実現させようとしている方です。

 Xprizeとは、Xプライズ財団が行っている様々な賞金レースです。そのうちの1つがこの「Google Lunar Xprize」です。

 「Google Lunar Xprize」のミッションは2017年12月31日までに、
   ①月に月面探査機を送る
   ②月面着陸地から500m以上走行する
   ③その走行中の動画及び静止画を地球に送信する
     
 上記3項目を最初に実施したチームが優勝賞金の2000万ドル(約24億円)を手に入れることが出来ます。一般的な参加目的は賞金であると考えます。しかしこの「Google Lunar Xprize」に参加しているチームはそれぞれこの賞を通過点に考えていることです。あるチームはロボット技術であったり、あるチームは月面への物資輸送技術であったりです。この賞を手に入れることが出来ると様々なビジネスチャンスが広がる可能性があります。

 まだ記憶に新しい小惑星探査機「はやぶさ」が素晴らしい偉業を成し遂げました。この技術はどの国でも出来なかったことを日本の技術者たちが決して諦めずに続けた結果です。私達はどれほどこのことを誇りに思うことでしょうか。この月面探査機を成功させようとしている「HAKUTO」に再び日本中が興奮するのではと期待しています。

 写真は、2016年3月1日まで新宿伊勢丹本館6階で展示されている月面探査機です。因みにこのプロトモデルのお値段は、2500万円です。

「Xプライズ財団」         http://www.xprize.org/
「Google Lunar Xprize」 http://lunar.xprize.org/
「HAKUTO」                 http://team-hakuto.jp/

上へ戻る