強制加振による動的耐震計測の展望

douteki

 当社は地盤調査の他に、地盤調査機の製造販売をしています。地盤調査用は垂直方向に可動する起振装置を用いて計測をします。また住宅の強度を計測するときは水平方向に可動する起振装置を用いて加振を行い、住宅の固有振動数を計測します。起振装置は2階床中央付近に設置し、加振させる周波数を可変させながら住宅が一番揺れている状態(共振)を住宅の固有振動数としています。

 

 健康状態を知るとき、医師は患者さんの外見を判断材料としますが、加えて触診もします。触ってみて”しこり”の有無、”痛みの反応”の有無など、外見だけではわからないことでも触れることにより知る事実があります。これと同様に住宅の耐震性を検討するときに”外見”だけで判断するのではなく、”揺すってみて”分かることもあるのだと思います。「百聞は一見に如かず」という諺がありますが、「百見は一触に如かず」であるとも思います。

 

 強制加振による住宅の強さを判断するには、信憑性や信頼性などいろいろするべきことが多くあると思いますが、世のため人のためになる仕事をしていきたいと考えております。新しいことを初めていくときは何事も簡単では無いでしょう。しかし、発明王エジソンでさえ、諦めずに続けていくことをしていくのであれば、失敗なのでは無く、上手くいかない方法をまたひとつ見つけたと言っていましたので、そのような気持ちで強制加振による動的耐震計測を行うことにより、人命や財産である住宅を守るお手伝いをしていきたいと考えております。

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