ひるあんどん

北海道胆振東部地震
地盤地震学会耐震

2018.09.20北海道の地震について

皆様よくご存知の通り、北海道胆振東部地震が9月6日に発生しました。 被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 さて、北海道地方は昔から度々地震の被害を受けてきました。 十勝沖地震、根室半島沖地震、積丹島沖地震、択捉島沖地震、北海道北西沖地震、北海道西方沖地震、北海道南西沖地震などが海溝型地震として知られており、断層型の地震としては標津断層帯、十勝断層帯、富良野断層帯、増毛山地東縁断層帯、当別断層帯、石狩低地東縁断層帯、…

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地盤地震

2018.09.12山が崩れる

*アイキャチはgoogle mapより引用しました。マークの位置が眉山になります。 山が崩れる   前回、地滑りなどの土砂災害について触れました。そこで、とんでもない被害を出した山体崩落という現象について話をしたいと思います。 1792年(寛政4年)、11代将軍徳川家斉の時代に肥前国島原で生じた災害です。 1791年末ごろから雲仙岳付近で地震が多発し、普賢岳が噴火します。この多発した地震や噴火によって吹き上げられた多…

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豪雨被害
地盤

2018.09.03大雨による災害について

今年は、天候が異常である。と言われています。なぜか、ここ数年は毎年のようにこの言葉を聞いているような気がします。そして、だいたい異常気象について話されるときに、エルニーニョ現象、ラニーニャ現象という言葉が使われます。これらは南米ペルー沖の太平洋上で海水温が上昇するのがエルニーニョ、逆に低下するのがラニーニャです。これに伴いインドネシア付近と南太平洋東部で、海面付近の気圧が連動して変化する南方振動という現象が強く関係していることがわかって…

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千年前の利根川
地盤地震

2018.08.17坂東太郎さんについて(2)

坂東太郎さんのお話をもう少し続けます。 江戸時代にだいぶ人の手が入って、その形を大きく変えることになりました。 利根川下流河川事務所のHPより、アイキャッチに千年前の利根川想像図と以下に現在の利根川の画像を示します。 流れが大きく変わると同時に、水色(河川や湖・沼沢地)の部分が大きく減っていることが判ります。すなわち、元々は水があった場所の多くが陸地となっているのです。 このことによって、農耕地が増えて人々の生活空間が増えま…

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地盤

2018.08.06坂東太郎さんについて(1)

地震の話題が続きましたので、少々趣を変えます。 坂東太郎という名前をご存知でしょうか。今でこそ同名のファミリーレストランが有名になりつつありますが、もともとは坂東(関東のこと)にある一番大きな川のことで、利根川のことを指します。本流の流路延長は300kmを越え、流域面積は16,000平方キロメートルを越える大きな河川です。 実はこの川は、中世から暴れ川として知られ、雨期には降雨に伴い氾濫して、周囲の田畑を沼に変えていました。そして、…

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